発展する人達 - 見習社員から品質ラボグループリーダーに昇進

August 21, 2017

Jasmin (ジャスミン)は、2013年3月にドイツのシーゲン大学で産業工学の学士号を取得し、2013年10月にKautexのエンジニアのための開発プログラムの範囲内でKautexに入社しました。この開発プログラムの一環として、また24ヶ月のプログラムを終えた後、Jasmin (ジャスミン) はKautexで過去4年間に5カ国で生活し、仕事をしてきました。この他にも、スペインのバルセロナ、ドイツのリーア、マラースドルフ、デュースドルフ、英国リバーセッジ、米国ミシガン州トロイなどの工場も訪ずれています。

開発プログラムの「研修生」として働き、さまざまな部門、地域、国の仕事について見識を深める機会を得ました。卒業後、どのポジションが自分とKautexにとって最終的に一番合うのか、それを見極めるためです。 

「人事部や上司と一緒に私のローテーションを組むことができましたし、続く6か月間に何をすべきかについて自分の考えを反映することができました」と、Jasmin (ジャスミン) は言いました。

最初のローテーションで、Jasmin (ジャスミン) は他の研修生と一緒にマラースドルフで行われた研修生キャンプに参加し、現場で働く会社の仲間たちが日々従事する重労働を体験しました。1週間の肉体労働とチームビルディングの後、ジャスミンはボンにある本社の小型シリーズ生産部門のロジスティクス部門で研修を受けることになったのです。​6ヵ月後、テッセンデルロの品質部門に異動し、さらに6ヵ月間、チェコ共和国でローンチマネージャーとして勤務しました。Kautex 人材開発プログラムの最後のローテーションは、米国ジョージア州ラヴォニアにある品質部門となりました。その後、英国コベントリーで品質ラボのグループリードとして最初の正社員に就任。

Jasmin (ジャスミン) はこの間に多くの新しい経験をしました。

「Kautexが与えてくれる機会全部が特に気に入っています。私がこれまでに経験してきた異動や変化を可能にしたであろう雇用主はそう多くありません。Kautexで何年も働いてきた私の同僚についても同じだとわかります。」とJasmin (ジャスミン) は言います。

特にチェコ共和国での滞在は、彼女の印象に残っています。  「最大の挑戦であり、同時にキャリアのハイライト」であったこの滞在で、彼女は自分のチェコ語の知識不足から誤解されたり、誰かのことを誤解してしまったりすることが多く、うまくコミュニケーションが取れないことに苦労しました。  同僚と課題を直接解決する方法が見つからず、結果として重要な情報が不足していたために、プロジェクトの実行が非常に困難になっていました。同時に、この挑戦そのものと、それがゆえにチェコの同僚が素晴らしいチームワークでジャスミンのプロジェクトを支え、チェコのチームに溶け込めるよう助けてくれたことにより、この滞在はよい成果を収め、最終的にはキャリアのハイライトにもなったのです。

Jasmin (ジャスミン) がKautexで働くうえで特に高く評価していることは、新しい、おそらくは部門を超えたタスクや経験に興味があるならば、一つの部門で足止めされたりは決してしない、ということです。

また、彼女がこれまでに行ったどの場所でも、すべての従業員が自社の価値観の核心にある社風を体現していることに圧倒されました。 

「不愉快な同僚や友好的ではない同僚がいたり、人を受け入れない人たちがいるような職場に遭遇したことはまだありません。いつでも簡単にチームに溶け込めるので、仕事がもっと楽しくなります！」

私たちは、Jasmin (ジャスミン) がKautexで働く間に経験してきたことを全部ふまえて、同僚や現在の研修生にどのようなアドバイスをするかが気になりました。これは彼女が述べたことです。

「自分がやっていることに積極的になり、新しいことへの挑戦を恐れないでください。他の国を見たり、異なる部署や他の文化の中で働き、居心地のいい場所から抜け出しましょう。  そして忘れてはいけないのは、何かが必要なら、時にはしつこくお願いしなければならないということです！」

私たちは、は従業員にさまざまな成長の機会を提供したいと考えており、従業員にはこうした経験を積むために、KautexとTextronの事業ファミリーに目を向けることを奨励しています。