Kautex Changchun は創立20周年を祝賀

September 4, 2017

中国長春市 (2016年4月11日) – Kautex Textron, a Textron Inc. (NYSE: TXT) 社は、中国吉林省長春市で創立20周年を迎え、祝賀を行いました。このイベントは、長春経済技術開発区（CETDZ）にあるKautexの新施設のグランドオープニングセレモニーと同時に開催されました。施設は、現地CETDZ政府との協力体制で建設可能になりました。  

新施設は、同社の実績あるNGFS®テクノロジーを用いたKautex燃料システムの生産拠点として稼働することになります。NGFS®は、炭化水素（HC）排出量の少ない燃料タンクシステムの製造と二酸化炭素（CO2）排出量の削減を実現する役割を担っています。この技術は、Kautex社のハイブリッドパワートレイン用オールプラスチック製加圧燃料タンクの実現にも役立っています。

「最近の北京VIと将来の中国VI研究で示された提言は、中国が二酸化炭素と炭化水素の排出による環境影響の削減にますます力を入れると表明するものです」と、Textronの産業部門社長兼CEO、Scott Hall (スコット・ホール) は述べています。さらに「私たちの目標は、お客様と一緒になって環境負荷低減のための技術を生み出すことです。Kautexの技術は、中国の顧客が現在および将来の排ガス規制に対応するのに役立つことでしょう」と、続けました。

Kautex はまた、2017年には既存の従来型ブロー成型機を新拠点に移し替える計画です。

1935年に設立されたKautexは、プラスチック加工とブロー成形技術のパイオニアです。  同社は1949年に最初のブロー成形機を製造し、ブロー成形ボトルの生産も開始しました。1964年、最初のプラスチック製燃料タンクの試作に成功し、自動車市場に参入しました。

凱特（長春）塑料科技有限公司は、1996年1月1日に凱特と蘭博情報技術有限公司の合弁で設立されました。2012年には、現地政府との緊密な連携・協力により、Kautexの完全子会社となりました。  この施設は、自動車用燃料システムソリューションと、グローバル自動車メーカー自動車プラットフォーム向けのKautexのクリアビジョンシステムのカメラおよびセンサーのクリーニングソリューションに特化しています。

Kautex Asiaの社長であるWayne Shen (ウェイン・シェン) は、「長春で20周年を迎えることができ、大変嬉しく思っています」と挨拶し、「記念日は私たちの成功を祝う機会ですが、それはこれらの重要なパートナーとの緊密な協力関係や関係があってこそです」と述べました。

Kautexは、14カ国に拠点を持ち、世界中の数多くの自動車メーカーに製品を供給するティア1サプライヤーとなっています。自動車用の燃料システム、選択触媒還元システム、クリアビジョンシステム、カムシャフト、そして幅広い産業用パッケージングを生産しています。

KautexはTextron Inc.の子会社で、世界の自動車部品サプライヤートップ100にランクされています。当社は、プラスチック燃料システムソリューション、選択的触媒還元システム（SCR）、カムシャフト、カメラやセンサーのクリーニングソリューションを提供する世界的大手サプライヤーです。また、当社は農業、製薬、化学など、多くの業界標準を満たすプラスチックパッケージを製造しています。ドイツのボンに本社を置き、当社は世界17カ国に32の工場を運営しています。

Textron Inc. は、航空機、防衛、産業、金融事業のグローバルネットワークを活用し、お客様に革新的なソリューションとサービスを提供する多業種企業です。Textronは、Bell Helicopter、Cessna、Beechcraft、Hawker、Jacobsen、Kautex、Lycoming、E-Z-GO、Greenlee、Textron Systems、TRU Simulation + Trainingなどの確固たるブランドで世界に知られています。詳細については、www.textron.com をご覧ください。

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