プレスリリース - 武漢グランドオープニング

December 21, 2017

BONN, Germany, March 29, 2017

Kautex Textron GmbH & Co., KG (Kautex), a Textron Inc. (NYSE:TXT) は、中国湖北省の武漢経済技術開発区(WEDZ)にある中国最新拠点の開所式を開催しました。

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Kautexは、この新施設で、従来技術とNGFS®テクノロジーを駆使して自動車用プラスチック燃料タンクを製造します。NGFS®は、炭化水素(HC)排出量が最小の燃料タンクシステムの製造と二酸化炭素(CO2)排出量の削減を実現する役割を担っています。NGFS®は、Kautex社のオールプラスチック製軽量ハイブリッド燃料タンクの実現にも寄与しています。

「NGFS® 燃料タンクの軽量化と低浸透性により、自動車メーカー は将来の中国 VI 炭酸ガス排出要件を満足できます。「この技術を導入したいというお客様からの要望が高まっており、中国での利用が進むことを嬉しく思います。さらに、NGFS®は当社の軽量ハイブリッド燃料タンクのプラットフォームであるため、この投資により、Kautexは顧客の長期的なニーズを満たす適切なソリューションを提供できるようになります。」

2015年秋に発表されたこのグリーンフィールド開発プロジェクトでは、KautexがWEDZと密接に協力しました。施設は、当初3,800平方メートルとし、将来的に7,500平方メートルまで拡張する選択も可能です。2016年に試作を開始し、近いうちに正式な生産を開始する予定です。

「Kautex Wuhanは、このプロジェクトに協力してくれたWEDZとこの記念すべき日を共有できることを嬉しく思います」とKautex Asiaの社長、Wayne Shen (ウェイン・シェン) は挨拶し、続けて「また、Kautexのチームメンバーの努力と献身に感謝します。このオープニングデーを成功に導いたのは、まさにグローバルなチームワークでした」と述べました。

1935年に設立されたKautexは、プラスチック加工とブロー成形技術のパイオニアです。現在では世界中の数多くの自動車メーカーに製品を供給するティア1サプライヤーとなっています。燃料システム、選択触媒還元システム、クリアビジョンシステム、カムシャフトの他に産業用パッケージングを生産しています。 

About Kautex

Kautexは、未来を切り拓きます。13カ国30拠点を持つ一流自動車部品サプライヤーとして、Kautexは、従来のハイブリッド式燃料システムや、運転支援自動運転システムのための先進クリーニングソリューション、エンジンカムシャフトおよびを工業用パッケージソリューションを設計、開発、製造しています。Kautexは、自動車用プラスチック燃料システムの設計・製造のパイオニアとして、スマート燃料システム、熱可塑性複合材および複合材メタルのハイブリッドバッテリーシステムをはじめとするスマート製品やデータ駆動型サービスをお客様に提供するべく、製品ポートフォリオの拡大に努めています。軽量バッテリーシステムからハイブリッドシステム、自動運転車両のクリーニングシステムに至るまで、Kautexは新モビリティの時代に向けた草分け的ソリューションを追求しています。

多岐にわたるスキルセットを活用し、サステナビリティを他社との差別化の指標とし、グローバルな多産業の一部であり、社員がダイナミックにキャリア形成できる多様性を包括しつつ、お客様の明確なニーズや潜在的ニーズの解決に全力を傾けるグローバルコミュニティ。社員はそんなコミュニティの一部として欠かせない存在です。私たちは一丸となって未来のモビリティの再考を行っています。

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