Kautex Textron GmbH & Co. KG はドイツのボン本社の拡張を祝賀

February 7, 2018

ドイツ、ボン (2018年1月17日)

Kautex Textron GmbH & Co., KG (Kautex), a Textron Inc. (NYSE：TXT) ドイツのボン本社の拡張を祝いました。   

新社屋のオープニングには、Ashok-Alexander Sridharan (アショク・アレクサンダー・スリダラン) 市長、プロジェクトの主任建築家Thomas Mertgen will (トーマス・メーゲン・ウィル)、Kautex社の社長兼CEO Jörg Rautenstrauch (イェルク・ラウテンストラウフ) が出席しました。

新社屋は4000平方メートルで、2500平方メートルの7つのオープンプランのオフィスと会議室、500人収容の560平方メートルの新しい食堂があり、最大240人の社員が利用できるようになっています。この建物には、現在ボンにある営業、営業管理、デザインエンジニアリング、プログラムマネジメントの各チームが入居します。

環境負荷低減の取り組みとして、食堂の冷暖房には天井循環・床循環の冷媒可変型システム（VRF）を採用しました。また、熱回収を伴うセントラル換気システムも自慢の一つです。

Ashok-Alexander Sridharan (アショク・アレクサンダー・スリダラン)市長は、ボン市のホルツラルとデュースドルフの2拠点で、Kautex社はボンに代表される177カ国からの多くの人々を含む地域の約900人に技能職を提供し、ボンの国際性を高める重要な役割を担っていると述べました。

「この新拠点は、お客様をお迎えするための近代的でプロフェッショナルな施設となり、ボンの従業員の労働環境も改善されます」とJörg Rautenstrauch (イェルク・ラウテンストラウフ) は歓迎イベントで述べました。 

1960年代に建てられた既存の本社ビルは、今後もKautex Textronの一部として残ります。今後、この施設の改修を行う予定であり、社員や地域に対する当社の関与を重ねて表明するものです。 

新施設に加え、ボン・ホルツラー施設での製品・試作品開発にも活発に投資をしています。

「自動走行、e-モビリティ、ライドシェアなどの新しい技術やサービスは、自動車産業全体に多大な破壊をもたらしています」とRautenstrauch (ラウテンストラウフ) は続けます。「Kautex mushは、現在と将来の両方の顧客の要求を満たすために、適切な製品とソリューションを確実に提供しています。    

1935年に設立されたKautexは、プラスチック加工とブロー成形技術のパイオニアです。  同社は1949年に最初のブロー成形機を製造し、ブロー成形ボトルの生産を開始しました。1964年、最初のプラスチック製燃料タンクの試作に成功し、自動車市場に参入しました。現在では14カ国に拠点を持ち、世界中の数多くの自動車メーカーに製品を供給するティア1サプライヤーとなっています。自動車用の燃料システム、選択触媒還元システム、クリアビジョンシステム（CVS）、カムシャフト、そして幅広い産業用パッケージングを生産しています。

「新本社の開設は、Kautex社がボンとノルトライン・ヴェストファーレン地方に引き続き関与することを意味する」 - 社長兼CEO Jörg Rautenstrauch (イェルク・ラウテンストラウフ) 談