Kautex Mallersdorf、創業30周年記念式典を開催

May 12, 2018

Kautex Mallersdorf の物語は、1988年にマラーズドルフの工場が完成し、盛大なセレモニーとともに正式にオープンしたときから始まりました。まもなく、バイエルン州で最初のブロー成形システムが稼働し、Kautex Mallersdorf は主にディンゴルフィングにあるBMWに自動車部品を供給するようになったのです。当時、マラーズドルフでは社員75人が働いていました。

創業以来、生産棟、倉庫、物流棟の増設・新設を行い、常に成長を続けています。その功績が認められ、1996年に「バイエルン品質賞」、2005年に「ベスト・ファクトリー賞」を受賞しました。これは、この地域でどのようにして彼らが最大かつ最重要拠点の一つを形成したかを物語っています。現在同工場では約500人が働いています。

2018年5月12日の創業記念日に、工場では期間工を含むすべての従業員や、年金受給者、清掃スタッフ、ポーター、CSC、食堂スタッフなどの外部サービスプロバイダーの他にも周辺地域の政治家を招待して「一般公開日」としました。さらには、一般人にも参加を招待しました。2時間をかけて第1工場と第2工場へと来訪者を案内しました。ほぼすべての部門が個別のブースを設け、生産対策、品質対策、新技術、物流、トレーニングなどを紹介し、説明しました。祝賀は、夕刻、近くのコミュニティセンターでの会社パーティーで締め括りました。

2017年半ばからこの素晴らしいイベントを開催してくれた、マラーズドルフの各部署の社員に厚くお礼を申し上げます。

30周年記念日を終えたKautex Mallersdorfは、未来に照準を合わせています。才能あふれる若者の実習制度は、これからも重要テーマです。新たな研修センター「Talentwerkstatt (タレントワークショップ)」 は2017年9月にオープンしました。「マラーズドルフの拠点では、育成が重要なテーマとなっています。自社の社員から有能で才能あふれる若者を今後も輩出してゆかなければなりません!」(Elmar Limmer (エルマー・リマー)、オペレーション KBK ディレクター)

About Kautex

Kautexは、未来を切り拓きます。13カ国30拠点を持つ一流自動車部品サプライヤーとして、Kautexは、従来のハイブリッド式燃料システムや、運転支援自動運転システムのための先進クリーニングソリューション、エンジンカムシャフトおよびを工業用パッケージソリューションを設計、開発、製造しています。Kautexは、自動車用プラスチック燃料システムの設計・製造のパイオニアとして、スマート燃料システム、熱可塑性複合材および複合材メタルのハイブリッドバッテリーシステムをはじめとするスマート製品やデータ駆動型サービスをお客様に提供するべく、製品ポートフォリオの拡大に努めています。軽量バッテリーシステムからハイブリッドシステム、自動運転車両のクリーニングシステムに至るまで、Kautexは新モビリティの時代に向けた草分け的ソリューションを追求しています。

多岐にわたるスキルセットを活用し、サステナビリティを他社との差別化の指標とし、グローバルな多産業の一部であり、社員がダイナミックにキャリア形成できる多様性を包括しつつ、お客様の明確なニーズや潜在的ニーズの解決に全力を傾けるグローバルコミュニティ。社員はそんなコミュニティの一部として欠かせない存在です。私たちは一丸となって未来のモビリティの再考を行っています。

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